ホークス完勝で首位西武に連勝!反撃の夏へ

ソフトバンク６－１西武

昨日の勢いそのままにホークスは後半戦を連勝スタートした。初回から内川と牧原のタイムリーで3点を先制。2アウトに追い込まれてからの得点なのでホントに前よりも攻撃に粘りがでてきましたね。

石川は3回に1点を失うものの7回を被安打４無四球11三振で試合をきっちり作り8勝目。久々にらしいピッチングができたんじゃないですかね。この調子なら2桁勝利は余裕でしょう。千賀と共に投手陣を引っ張って欲しいですね。

打線の方も効果的に追加点をとっていく。6回裏には松田がソロホームラン。続く牧原が内野安打、甲斐が送り今宮がタイムリーと鮮やかに1点。8回には相手がフォアボールで崩れた隙に1ヒットで1点をとるなどホークス本来の攻撃ができるようになっている印象でしたね。

松田と内川が本来の打撃を取り戻しているようですね。特に松田は昨日から8打席連続出塁するなどかなりボールが見えているようです。松田が打つとチームの士気がかなりあがるのでこれはいい傾向ですね。前半の不調を吹き飛ばす活躍を期待します。

内川も2安打と復調気配。個人的に復調してるんじゃないかと思ったシーンは最後の打席の三振だった打席。三振だったのですが10球も粘っているんですよね。調子悪いときは簡単にゴロにしたりしてたのでヒットマンとしての感覚が戻りつつあるのかなと。

前半戦が終わるときにも書きましたがこの2人の復調なしにはホークスの浮上はないと思うのでこの2試合の2人はかなり頼もしく映りました。

デスパイネも昨日は2四球なので徐々にボールが見れるようになってきているのかもしれません。夏場に強いのでここから調子が上がってくるといいですね。

後半戦開幕から2試合連続のスタメンでこの試合でも2安打を放った牧原。今宮の復帰で内野の空きが減りましたが猛アピールしてますね。ここ数年は1軍の壁に阻まれていましたがここにきてブレークの兆し？

似たタイプでほぼ年も変わらない西田がいるので競争は激しさを増しそうですね。ちょっと西田の調子が落ちているので一気に牧原がアピールすればレギュラーもありえる状況です。チーム内での競争にも注目ですね。

首位西武の3タテを狙うホークスは武田翔太。西武はウルフ。

武田は前回悪くないピッチングでしたが降板した後に救援陣が大炎上し敗戦投手になってしまいました。勝ちからもかなり遠ざかっているのでチームの勢いも借りて久々の勝利を掴みたい。

ウルフも5月31日を最後に勝利から遠ざかっています。先発ではかなり不安定な投球が続いているようですが今回はどうでしょうか。古巣相手に恩返しとなるか？

今日は北九州市民球場での試合となるので投手は難しいピッチングになることが予想されます。勢いに乗ったチームがホームラン連発とかよくあることなので細心の注意を払ってピッチングしてほしいですね。